2024年5月12日 東北大学戦 

今季初戦は東北大に10-40

北海道大の今季初戦となる東北大とのオープン戦が5月12日、東北大川内グラウンドで行われ、北海道大は10-40で敗れました。

試合は東北大に先手を取られました。試合開始のキックオフで、いきなり79ヤードリターンTDを決められました。さらに、北海道大のパントミスで得た北海道大陣2ヤードからの攻撃でランTD。試合開始からわずか2分で10点を奪われました。その後も東北大にセーフティー、TD、FGを許し、前半を0-26で折り返しました。

北海道大の反撃は第3Q。自陣29ヤードからのドライブで、QB山本康介(4年、奈良学園登美ケ丘高)からWR佐藤晏綸(2年、千葉・クパチーノ高)へのパス、RB辻和希(4年、札幌北高)のラン、TE佐々木優(2年、東京・海陽高)へのパスなどで前進。最後はWR佐藤晏綸が28ヤードのFGを決めて3-26としました。

3-40とされた第4Qには、敵陣42ヤードからのドライブで、QB山本からTE佐々木へのパスで前進し、残り時間17秒でQB山本からWR田中夏暉(4年、東京・渋谷教育学園渋谷高)へ5ヤードのTDパスを決めました。WR佐藤のトライのキックも成功し、10-40と追い上げましたが、残念ながらここで時間切れでした。

樋之本彬ヘッドコーチ(関西学院大OB)は「試合経験の少ない選手が経験を積めたのが収穫。プレーを決めるところで決められないのが課題」として、次戦の東京大戦(6月12日)に向けて「やることに変わりはない。一人ひとりがプレーの精度を高めるしかない」と話しました。 一方、反撃のTDキャッチのWR田中は「レシーバーがブロックをしっかり行ってランプレーが出れば、もっとパスも来る。キャッチ力を磨きたい」と今季の活躍を誓っていました。

Loading

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です