2025年7月6日 東北大学戦
立上りのミスが響き、東北大学に惜敗
第1Q、3度のミスを得点に結びつけられたことが最後まで響きました。
開始間も無く、パントスナップミスにより自陣ゴール前から東北大学の攻撃となり、ランプレーでタッチダウンを奪われ、0-6とされます。
気を取り直し、RB谷口遼馬(2年)のランでファーストダウンを奪いますが、WRが弾いたボールを東北大学に抑えられターンオーバーを喫してしまいます。
続く東北大学の攻撃をタッチダウンに結びつけられてしまい、0-12と失点が重なります。
QB神田智史(4年)からWR佐藤晏綸(2年)へのパスや、RB谷口のランでファーストダウンを奪いリズムを掴みかけますが、QB神田のパスを東北大学DBにインターセプトされ、そのままリターンタッチダウンとなり、0-18となります。
第2Q、ようやくビックグリーンが本来の姿を取り戻しました。
オフェンスではラインが東北大学のディフェンスを押し込み、RB谷口、RB後藤恭佑(1年)のランが出始めます。
ディフェンスでもDL古家瑳斗留(4年)等ライン陣が東北大学のオフェンスを封じ込め、追加点を許しません。
RB後藤は、フットボール未経験ながらも、巧みなカットバックでロングゲインを奪い、会場を沸かせました。
前半終了間際にビックプレーが飛び出しました。
東北大学のパントをDL佐々木優(3年)がブロック、LB室光毅(2年)がボールを押さえタッチダウンを奪います。
その後のキックも決め、7-18としました。
後半は両チーム膠着状態が続きました。
第3Q、引き続きディフェンスは好調で、LB室が相手QBをサックする等、東北大学オフェンスをコントロールします。
オフェンスは、後半から攻撃の指揮を執ったQB松永潤(2年)から、TE伊勢崎仙太郎(2年)、WR川村虎鉄(4年)へのパスが小気味良く決まりますが、タッチダウンに至りません。
第4Q、終了間際、東北大学のパスを、DB方橋奏人(2年)が思い切りよく飛び込みインターセプトを奪います。
ビッググリーンは最後まで得点を狙いに行きますが、東北大学に阻まれタイムアップを迎えました。
第2Q以降、東北大学に得点を許さなかっただけに、第1Qに得点を許したのが悔やまれます。
しかし怪我人や体調不良者のためベストメンバーを組めない中で、1・2年生が活躍した試合でした。


