(無題)
Diaryをご覧のみなさま、こんにちは。4年目LBの稲吉雄大です。明日から三日間の空模様も雪の予報となっており、日に日に冬が近づいてきていることを感じております。
僕たち4年目は11/3の北海学園戦の敗戦をもって引退することとなりました。試合後数日は自分たちの部活が終わってしまったという実感がなく、木曜の朝になれば朝練、土日にはきつい練習が待っている、そんな気がしていました。しかし昨日のミーティングで主将の吉川の言葉や、岡さんの言葉を聞いて、そこで初めて同期と共に歩んできた四年間が終わってしまったのだと実感しました。
自分たちの最後のシーズンとなる今年は、コロナ禍により思うように練習ができなかったり、春シーズンを行えなかったりと、自分たちが思い描いていたシーズンとはなりませんでした。ZOOMでミーテイングを1日に何回も行ったり、永遠と北大の構内でランメニューをしたりと、四年目である自分でも嫌になるようなことが多い一年でした。そんな中多少の文句は言いながらも、今年一年自分たち四年目について来てくれた後輩には感謝しかありません。辛い今年を乗り越えた彼らなら、来年こそ「北日本制覇」という目標を達成してくれると自分は信じています。微力ながら何か力になれればいいなと思います。
自分はこの部活を何度か辞めようと考えたことがあります。試合に出れずにめげそうになったことも何回もありました。しかしその度に同期や先輩に助けられ、時には叱咤され、ここまで部活を続けることができました。正直最後の学園との試合には沢山の悔いが残りました。でも部活を続けて来たことには全く後悔がありません。優しい先輩、生意気な後輩、そして何よりかけがえのない同期と巡り会えて良かったと思います。
OB・OG・保護者の皆様いつもご支援、ご声援ありがとうございます。コロナ禍のなかで、アメフトというスポーツを出来たことは、ひとえに皆様のご支援ご声援の賜物であります。本当に一年間ありがとうございました。どうか今後ともご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。