函館奮闘記後編(坂本編)
こんにちは。OL4年目の坂本孝福です。
私は「釣りが好き」という単純な理由で水産学部に進学し、今年遂に憧れの地・函館に来ることが出来ました。
現在は、平日は水産学部の学生寮で生活をしています。学生寮とは思えないほど綺麗で快適な環境ですが、唯一の難点は大学から遠いこと。毎朝、朝必死に自転車を漕いで1限に向かう生活は大変ではありますが、良い目覚まし代わりにもなっています。
昨年は留年の影響で時間的な余裕があり、フットボールにも多くの時間を注げたのですが、今年は学業も本格化。平日は基本的に1,2限が授業が入り、午後は毎日実験が入ってくるなど、充実した学業生活を送っています。また、先日水産学部にはウナギの飼育が出来る研究室があると耳にしました。自分は魚類ではウナギが一番好きなのでかなり興味を持ちました。そのためにも何とか文武両道を達成し、自分の好きな研究を出来るよう努力していきたいと考えています。
函館組練習風景①(左:古家(4年 DL)、右:坂本(4年 OL))
函館組練習風景②(左:坂本、右:古家)
フットボールに関しては、昨年の秋シーズンで思うようなパフォーマンスを発揮できなかったことが強く心に残っています。体重の減少と共にキレも失われ、結果的にチームの敗北にも繋がってしまいました。その反省を踏まえ、今年は週末のみの全体練習参加となる分、平日は積極的にウエイトトレーニングに励み、食事量の増加にも意識を向けて、シーズン中のバルクアップを目指します。目標は「全函館No.1のバルクモンスター」になることです。
函館キャンパス内にもトレーニングルームはありますが、初めて利用した際、その設備の少なさに驚きました。すぐに近くの24時間ジムを契約し、トレーニング環境を整えましたが、あの場所で1年間トレーニングを続けていた同期・古家への尊敬の念が、少しだけ芽生えました。
また、自分自身の強化に加え、パワーリーダーとしてチーム全体のフィジカル強化にも貢献できるよう、遠隔でもできる取り組みを継続していきます。
週末しか皆とフットボールができないことは寂しさもありますが、その分この函館での生活も全力で楽しみ、日々を充実させたいと考えています。
水産学部生として、多くのご支援をいただいていることを忘れず、その期待に応えるためにも、自分自身が最強のOLになり、チームを引っ張り、勝利に貢献できるよう、全力を尽くします。
函館トレーニングセンターの写真
Diaryをご覧の皆様、こんにちは。LB4年目の都築(つづき)です。
今週は、先週に続いて函館部員による奮闘記でしたが、いかがでしたでしょうか。個人的にはもう少し函館のことについて書いてほしかったのですが、本人から「まだ函館でくらし始めて3週間だぞ」と言われて断られてしまいました。それでも今年の抱負をみると彼の熱い想いを感じ、昨年のベストイレブンからどのような成長を遂げてくれるか楽しみです。
また、現在取り組んでいる新歓活動では、新入部員の数が、選手22人とスタッフ7人の合計29人になりました。先週の約3倍の新入生が入部することになり、非常にうれしいと同時に驚きも感じています。ただこれは偶然ではなく、3年生を中心にチーム一丸となって新歓活動に取り組めていることに加え、OBの皆様や保護者の皆様が50年間という長い期間を通して、BIGGREENを魅力あるチームとして支えてくださっていたおかげだと思います。私としても、50周年から100周年に向けた新たな1年として、今年度のチームをより魅力的なチームへと向上させていきたいと思います。
来週のDiaryでは、今週の日曜日をもって一区切りとなる新歓活動を引っ張ってくれていた3年生から一言ずつ振り返りをしてもらい、それをもとに今年の新歓活動の振り返りを行いたいと思います。全盛期には選手だけで100人を超えていたBIGGREENの姿を取り戻し、超えていくために奮闘する3年生の活躍をお楽しみにお待ちください。