Biggreen

ダイアリーをご覧の皆様こんにちは、2020年度主将の吉川侑照です。北海道では、雪が降る日も増えてきて、長い冬の足音がしています。

2020年度の4年目は11/3の北海学園大学戦をもちまして引退しました。岡HCは「強い者が勝つのではなく、勝った者が強い。」と常々言っていました。その言葉がよく表された試合だったと思います。今シーズンや学園戦に後悔がないと言えば嘘になりますが、Biggreenが”ALL OUT”でやりきったことは胸を張りたいと思います。

今年度、私はチームの主将を務めましたが、決して、人を引っ張っていくような、影響力のあるような人間ではありません。それでもこうして大きな問題がないままシーズンを終えることができたのは、多くの支えがあったからです。マネージャーは僕のスポーツドリンクだけ特別に濃いめにしてくれ、トレーナーはボロボロの膝に毎朝テーピングを巻いてくれ、アナライジングスタッフは戦術を常に考えてくれ、コーチの方々は時には厳しく指導してくださりました。そしてなにより、必ずすぐそばで同期が助けてくれました。毎練習後に銭湯に行った宏太郎と安藤、ウエイト後のサウナでくだらないことも話したダニエル、アルコールで一緒に不安を吹き飛ばしてくれる中牟田、常に一心同体だったOLメンツの悠大とあべけん、自分の左を唯一任せられるニコイチ八巻、毎練習交通事故並みのぶつかり合いで切磋琢磨したDLのうっちーとトモ、数少ない文系でこれからも一緒に就活で戦う戦友の稲吉、徒歩30秒のご近所さんで毎年クリスマスを一緒に過ごす美並、全国の可愛いアメフト部マネージャー情報を教えてくれる翔貴、4年間暑苦しい男たちと一緒にいてくれたタム、そして暑苦しい男たちのもとにまた戻ってきてくれた雪乃、こんなに個性が強くて最高な同期は他にはいません。本当に充実し、恵まれた今シーズンであり4年間でした。

2020年シーズンはコロナウイルスによりイレギュラーなものとなりました。日本各地の大学で試合を行うことのできない状況があるなかで、我々、北海道大学Biggreenは2020年の秋シーズンを迎えることができました。OB会や保護者会、その他Biggreenに関わってくれる全ての人々のおかげです。この場をお借りしてチームを代表し御礼申し上げます。ありがとうございました。

2020年度北海道大学アメリカンフットボール部Biggreenのダイアリーは今回の私で最後になります。1年という短い間でしたが、全部員の思いに耳を傾けていただきありがとうございます。今年度は皆様のご支援とご声援でここまで頑張ることができました。2020年度のBiggreenが終わっても2021年度のBiggreenがあります。今シーズンの雪辱を果たしてもらうためにも、これからも多大なるご支援とご声援をよろしくお願いいたします。

4年間ありがとうございました。

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