春シーズン注目選手①(オフェンス編)
BIGGREENを応援していただいている皆様、こんにちは。4年LBの都築です。
1か月間続いた新歓活動の期間も終わり、いよいよBIGGREENも春シーズンに向けて、練習に熱が入るようになりました。春シーズンの初戦である室蘭工業大学戦までは1か月をきり、試合での活躍に飢えている選手も数多くいます。
そこで、今週と来週の2週間にわたって、オフェンス・ディフェンスの両方から3人ずつ紹介しようと思います。まず第1回目の今週は、オフェンス編です。
1人目:籾山 夏輝(2年 OL)
「OL2年目の籾山夏輝です。今年から主にセンターをやることになりました。去年の秋シーズンを通じて、道内優勝という壁は大きいと感じました。残念ながら自分の身体能力ではその壁を越えるのは難しいです。なので破壊を目指すことにしました。今年はアグレッシブなプレイで学園、釧路を圧倒します。応援よろしくお願いします。」
1人目は、怪物2年生OLの籾山です。彼は、高校時代写真部という異色の経歴ながら、昨年度の新歓活動で開催された相撲大会に出場し、120キロくらいの相手を破って優勝を果たした生粋のフィジカルモンスターです。未経験ながら昨年度の試合から出場し、大暴れしていたのですが、オフ期間にトレーニングを積んだことで、更なるフィジカルアップに成功したみたいです。個人的に2年生ではありますが、ヒットだけならすでにBIGGREEN最強の地位に君臨し始めているような気がします。本人のコメントにも「破壊する」という言葉がありましたが、今年の練習と試合の両方で、いったい何人のディフェンスが「破壊」されてしまうのか、期待せずにはいられません。(私もディフェンスですが、彼には優しくしているつもりなので、私だけは優しくヒットしてほしいですね)
何のシーンかはわかりませんが、オフショットです。
2人目:松永潤(2年 QB)
「1年間の成果を存分に発揮します!」
2人目は、期待の2年生QBの松永です。彼は、昨年度、山本さんや神田(4年 QB)がいたため、ほとんど試合出場をはたすことができませんでした。しかし、いつも最後までグラウンドに残って練習し続ける努力や、高校時代にラグビー部で培った走力を活かして、山本さんが卒業した今年度から試合に出られるようになりました。最近では試合形式の練習に慣れてきたのか、いいパスやランを披露するようになり、春シーズンで経験を積むことができれば、秋シーズンにはスターターになっているかもしれません。余談ではありますが、新歓活動で彼の高校のラグビー部の同期が入部してくれたのですが、あまりにシルエットが似ていたため、先輩や同期からいじられ続けていたのですが、それが嫌で髪型をいじったとかいじってないとかという噂が立つていました。なにはともあれ今シーズンは、彼が磨き続けているパスとラグビー仕込みのパワフルなランに注目してみてください。
試着の写真ですかね?オフショットです。
3人目:下島圭太郎(3年 RB)
「昨シーズンは3・4年の先輩方に沢山助けていただいたので、今年は自分のランでチームを引っ張っていけるよう頑張ります!」
最後は、BIGGREENを引っ張るオフェンスの要の3年RBの下島です。彼について今更説明は必要ないかもしれませんが、昨シーズン2年生ながら北海道リーグ3位となる489ヤードを獲得したエースRBです。昨年は惜しくもベストイレブンは逃してしまいましたが、2年生であれだけの活躍をしながら、オフシーズンには熱心にトレーニングに励み、さらなる成長を遂げたようです。彼はプレーだけでなく、声でもチームを引っ張ってくれていて、練習中からの指摘の声がグラウンドに響き渡っています。また、走り方を学びたいからと、陸上部の練習にも参加していたほど貪欲な姿勢も彼の持ち味だと思います。強力なランプレーを伝統としているBIGGREENにおいて、さらなる成長を遂げたエースRBである彼のプレーが、オフェンスのレベルを引き上げてくれると信じています。個人的に本当に信頼しているので、観戦に来られる方はぜひ注目してください。
スキーですかね?羨ましいオフショットです。
今週のDiaryはいかがでしたでしょうか。頼もしい同期や後輩が非常に多く、個人的には全員とりあげたいくらいみんな魅力的なのですが、私の卒論作成が全く進まなくなってしまうので、このくらいで勘弁いただけますと幸いです。来週の「春シーズン注目選手②(ディフェンス編)」も、お楽しみにお待ちください。
また、今週の週末から新入生も練習に合流する予定です。新入生へのMTGの様子やグラウンドでの様子も来週以降少しずつ公開していけたらと思いますので、そちらもお楽しみにお待ちください。
春シーズン注目選手(オフェンス編)(右から、下島・松永・籾山)