第49回北海道学生選手権 表彰式

■MVPにWR宮崎。ベストイレブンに14人

 第49回北海道学生選手権は最終節の11月3日、札幌学院大グラウンドで、入れ替え戦に続いて表彰式を行い、2年連続28度目の優勝を果たした北海道大の大島夕輝主将(4年、札幌国際情報高)に優勝トロフィーが贈られた。最優秀選手賞(MVP)には、リーグトップの598ヤードレシーブ、7TDで連覇の原動力になったWR宮崎大地(4年、兵庫・星陵高)が選ばれ、ベストイレブンも北海道大から14選手が表彰された。式では、広川英人理事長(1978年卒部)が「全日本大学選手権1回戦で北大が名城大と戦う。万全の準備で北海道の名を東海にとどろかせてほしい」と熱いエールを送った。
 表彰されたのはMVPのWR宮崎に加え、ベストイレブンにC森川太陽(2年、愛知・刈谷高)、G依田柾基(3年、愛知・海陽中等)、G福山晋平(4年、千葉・昭和学院秀英高)、T羽仁高滉(3年、東京・学芸大付属国際高)、T吉田晴太(4年、札幌北高)、WR宮崎大地、RB榊琢也(4年、札幌東高)、QB神田智史(2年、東京・麻布高)、DL大島夕輝、DL浅井聡太(4年、東京・都立西高)、LB鯨井雅生(4年、埼玉・川越東高)、LB千葉克真(3年、埼玉・花咲徳栄高)、DB渡部健人(4年、東京・暁星高)、DB石井渚(4年、東京・青山高)の各選手。WR宮崎はMVPとベストイレブンのダブル受賞で、ベストイレブンは2年連続。T吉田は3年連続の快挙で、G依田とT羽仁、DL浅井は2年連続。また2年連続でOL5人全員が選ばれた。
 MVPのWR宮崎は「副将、オフェンスリーダーとしての責任とプレッシャーを力に変えた。名城大戦もおれが引っ張る気持ちでやりたい」と受賞に浮かれることなく次戦を見据え、DL大島主将も「名城大戦は今年のチームの団結力を発揮する。しっかり勝利して、目標の東北大打倒を目指す」と宣言した。

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