2022年秋季リーグの試合日程が公開されました

初戦は釧路公立大戦。8月28日開幕。

 第48回北海道学生選手権(秋季リーグ)の日程が、7月31日の北海道学生アメリカンフットボール連盟の理事会で決まった。3年ぶり27度目の王座を目指す北海道大は8月28日(日)の開幕戦で釧路公立大の挑戦を受けて闘いの火ぶたを切る。コロナ禍の影響で2020、21年と変則開催が続いたが、今季は3年ぶりに6校総当たりのリーグ戦が復活し、観戦も解禁。ビッググリーン戦士たちの熱いプレーに注目だ。


試合日程は以下の通り。


□第1戦 釧路公立大戦(8月28日午前10時、札幌市円山競技場)
釧路公立大は昨年、創部34年目で初めて1部に昇格。昨年の選手権はトーナメント方式だったため対戦はなく、今年が初顔合わせになる。昨年の新人賞に輝いた2年生WR高坂が要注意だが、チーム力の差で勝利発進を目指す。


□第2戦 東京農業大戦(9月11日午後1時、札幌市円山競技場)
15年ぶりの1部復帰で意気込む日本最北のアメフト部。昨年の2部敢闘賞の3年生QB金井のランプレーと同新人賞の2年生RB神田を落ち着いて封じることが肝心だ。


□第3戦 北星学園大戦(9月25日午後1時、札幌厚別公園競技場)
2019年は58-10で快勝。20年は別ブロックのため、21年もトーナメント戦のため対戦なし。1部常連校だが、今季は部員不足に苦しむ。中心選手の4年生LB鈴木対策を徹底して勝利を目指す。

□第4戦 帯広畜産大戦(10月9日午後1時、札幌市円山競技場)
2021年は28-6で快勝。昨年のベストイレブンの4年生OL/DL相沢が率いる攻守ラインに力強さがあるが、北海道大伝統の強力ランとQB茨木のパスで地力の違いを見せつけたい。


□最終戦 北海学園大戦(10月16日午後1時、札幌市円山競技場)
2019年は50-20で快勝、20年と21年はともに14-21で惜敗、今春のオープン戦は15-13で勝利と、熱戦が続く道内最大のライバル校。北海道大・茨木、北海学園大・河合の4年生QB対決、北海道大・工藤、北海学園大・山本の4年生RB対決、北海道大・本郷、北海学園大・寺川の4年生WR対決など、好敵手もずらり。オープン戦で存在感を見せつけた4年生LB坂田、4年生DB太田ら、守備陣の奮闘も勝敗のカギを握りそうだ。

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